出口の見えないスランプ
五百字にも満たないカスみたいな状況が二週間も続くなどかつてなかったことだ。なにもかも豪雨と咳が悪い。俺は悪くない。何もかも俺以外のすべてが悪い。俺は悪くない。悪くない。悪くない。あああああああああーーーーーーーーーるぅいいいいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。『メガロボクス』を最後まで見る(素面)。本作の総括としては「リングの外で繰り広げられる対立なり葛藤なりは面白かったが、リングの中の戦いがイマイチだった」に尽きる。なんかすっごい殴り合った、の一言で片づけられる試合しかなかった。主人公が勝った理由も、「主人公の方が強かったから」としか言いようがない。なんかなああああああああああああ。というかね、ギアを付けているわけじゃないですか。ということは普通のボクシングよりも派手なKOが頻発しやすいはずであるし、それに付随してゲーム力学もボクシングとはいささか異なるものになるはずだと思うのだが、そういう描写ぜんぜんないのである。「ボクシングだとこうするのがセオリーだが、メガロボクスでは少々事情が異なる」みたいな、そういう違いを描写してほしかった。
時間切れ。
(咳が収まらないことには何も始まらない。そして「収まっても何も始まらない」に花京院の魂を賭けよう院!!!!!!!スランプ)