見た目はロボコップのアレ
俺は手斧で(職場の嫌いな奴の名前を入れてね☆)の右足首を切断! 「グワーッ!」「遠藤ッ陛下はッどこだとッ聞いているんだッ!!」左足首、右手首、あと右耳を切断! 「あがががが、あが……え、遠藤は……地下クレーマー処理施設に監禁している……めんどいことはぜんぶあいつにおしつけときゃいいんだ……」「貴様ーッ!!」斧の柄を眼窩に叩き込んで眼球を潰す!! 「貴様ッ!! 貴様ーッ!!」殴打! 殴打! 殴打! 俺は(職場の嫌いな奴の名前を入れてね☆)が肉片と化すまで殴打を続けた。怒りで血管が切れそうだった。本来ならば指の関節のひとつずつを折り砕いて、丹念に時間をかけて痛めつけなければならない相手だったというのに、(職場の嫌いな奴の名前を入れてね☆)の苦痛は数分で終わってしまった。「おぉ、なんたることだ。遠藤陛下、お許しを……!」だが悔いてばかりもいられなかった! 腹の底に響き渡る重々しい足音! 見ると、なんかでかいシャッターが開いて、向こうから巨大なメカが姿を現した! 「ピガガーッ! ドーモ、社畜ロボです。私は過労死したクレーム担当の脳髄を移植して制作された企業防衛兵器です。投降を受け付けています。社畜ロボは賢く強い!」 言いながら右腕のガトリングガンが回転し始めた! 「なんたる非人道的兵器!」俺は(職場の嫌いな奴の名前を入れてね☆)の原形をとどめない頭を放り捨てると、油断なくカラテを構えた!
時間切れ。
(だから続かないって言ってるだろ!!)