俺はどこにも行けない
アンタゴニアス57話をアレする。ううううう、苦しい……苦しい。なんで。なんで俺は暴力もSF要素もないようなものを書いているんだ……。ぜんぜん面白くないぞ……。ううう、うがああああああああああ。どうすれば。どうしてこんなことになった。面白くない。キャラの魅力を描けていない。ぜんぜんダメ。どうして。どうして。ううううううう。そういう自分へのダメ出しをこらえて、抑えて、抑制して、アウトプットを安定して続けるというのがアンタゴニアスの主要目的であるのは確かだが、しかし面白くないものを書いて公開するというのは本当に苦しい。だがここで苦しさに負けて公開を先送りにしたらまた俺は執筆速度クソ雑魚ナメクジ地獄に戻る? え? 戻るって何? 抜け出せてるつもりだったの? アギュギテムがあのザマで? おこがましくない? おこがましくなくなくなくなくない? なくない? どうして俺はこんなに小説を書く才能がないんだ。わからない。ありえない。こんなに描き続けているのに、ひとかけらも速度は上がらない。上がるのはクオリティを落とした時だけだ。ううううううううう、どうすれば。俺はどうすればいいんだ。わからない。何年も考えてるけどまったくわからない。どうすれば。このままではいけないということだけはわかるが、そこしかわからない。どっちに行ったらいいんだ。そしてそのアンタゴニアスすら目に見えて書く速度が落ち始めている。なにもわからない。何も感じられない。何が面白くて何が面白くないのかわからない。
時間切れ。
(さぁ明日もアンタゴニアスだ(絶望)。頑張ろう(絶望))