螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

装甲悪鬼乙陸式

 アンタゴニアス97話をアレする。ついに……この時が来てしまった……。これ以降、タグでのおふざけ芸はなくなる。予定されていたことではある。だが……だが、俺は断じてこれを書きながら喜んでいたわけではない。アギュギテムのときもそうだし、シロガネでフィンが〈鉄仮面〉にアレされるシーンでもそうなんだけど、俺は断じて喜んでいたわけではないのだ。ただ……その……惨たらしい展開に心を痛めるという……そうゆう情動以外をほとんど感じなくなっているというか……それ以外に自分の心を動かす方法が思いつかないというか……何も、感じないから……。いいのかと言われると、いいわけないのだが、ううん、だって作者すら楽しんでない描写を、読者が喜ぶか? おん? という話である。アンタゴニアス第一部は、酒癖が珍妙で愉快なショタジジイであるアーカロト氏が、シロガネでちょろっと描かれたように「怒りしかない」状態へと至る物語である。ゆえに、彼にはもっともっと過酷ななんやかんやを経験してもらわねばならない。だから、こうなったが、いや……しかし……その……面白いってなんだ?? 面白いってどういうことだ??? ぜんぜんわからない。

 

 時間切れ。

 

(とりあえず初志を貫徹するほかない。ギドの子供たちに名前を与え、セリフを与え、どうにかモブから脱却させたのは今日この日のためである。やり抜かねば)