うー、うー、どうしよう
かーわーいーいー。というわけで戦術妖精であるが、まぁ本編ではほとんどモブというか、個別のキャラ描写とかほとんどなかったアレであるが、これで帝国編における描写解像度も上がるわいシメシメ……。デザイン的にはアンガラが一番お気に入りかな。やはりゴーグルはいい。いいものだよ。あー、えー、で、『柳生陰陽剣』読了す。感想はツイッターに書いた。終わり。いや待て。もうひとつ言うことがあった。ラストバトルが野郎どものクソデカ感情のぶつけ合いだったということだ!!!! いいですね。友景氏が、それでもラスボスを救おうとするのが総十郎マインドがあってよい。実力は完全に伯仲しており、手加減などしようものなら瞬殺されるだけの実力者がラスボスなのだが、乾坤一擲の妙手で自分は生き残りながら敵を救うことにも成功する。ラスボスの父親の生い立ちと末路を考えると、なかなかエモいラストである。あと、あのー、朝鮮の、正統な王の母親が登場するんだけど、こいつがなかなか、序~中盤にかけてはただの善良で薄幸な女、という印象しかなかったが、ラストのどんでん返しにおいてその本性? いや別の側面が描かれており、ただの悲劇のヒロインではない奥行きを感じさせた。
時間切れ。
(しかしひとつ問題がある。総十郎の元ネタとなった柳生友景氏の大活躍を大量にキメることで、現在詰まっているシロガネを進めるためのなんらかのアイディアを得ようと本作を読み始めたのに、肝心のアイディアが……何の成果もあげられませんでしたァーッッ!!!!)