螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

何を言っているのかわからない? 奇遇だな俺もだ。

 アンタゴニアス115話をアレする。あのー、ジアドくぅんの、身体の性質についてそろそろ固めなくてはならないだろう。どういうことか。劇中に登場するジアドくぅんはジアドBであり、本体たるジアドAは今のところ登場していない。で、ジアドAが存在する以上、そこに繋がる過去たるジアドBは、ゲイボルグ理論によって無敵の存在となっている。で、無敵とはどういうことなのかという話になってくる。つまり、攻撃を受けて傷つかないのは当然として、受けた衝撃がジアドの身体においてどのような処理をさせるのかという話である。完全に無敵であるのだから、作用反作用の法則が適用されない存在なのではないのかという話である。たとえば質量において圧倒的に上回るアンタゴニアスに蹴っ飛ばされた場合、どうなるのか。1、吹っ飛ばされるが無傷。2、吹っ飛ばされない。彼はいかなる力も受けない。どっちなのか。1のほうが簡単なのは確かだ。だが、第一部の中盤で、ジアドくぅんが絶罪支援機動ユニットの上に出現した際、ユニットがなぜか自由に動けない、という描写を俺はした。アレは、ジアドが作用反作用の法則から完全に自由であり、押しても押されず、また反作用も返さない存在であることを示す描写だったのだ。

 

 時間切れ。

 

(つまり、出現した時点で、ユニットは一定速度で飛行していた。ゆえにジアド出現時点での足場のベクトルがジアドにとっての静止点となったのだ。ジアドと接触している芋虫くんは、このジアド出現時点で行っていたスピードでの移動を、ジアドと接触している限り強いられることになる。さもなくばジアドの肉体に物理的な干渉を加えてしまうからだ。動力を落として止まれば、「止まった」という物理干渉をジアドに為してしまうため、それは形而上的な超越力によって禁じられるのだ)