螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

またか!! またあれか!! 『ノスタルギガンテス』案件か!!!!

 わからない。わからないが、閃に入ってみんな八頭身になり、その結果としてモブたちへの魅力が明らかに失われたような気がするのである。だが、それはなぜだ? むろん、閃シリーズの舞台であるエレボニア帝国は、それまでのシリーズの舞台となっていたリベール王国やクロスベル自治州などとは比較にならないほど広大な領域であり、そのストーリーはどちらかといと「ひとつの地域にとどまってそこの地域的問題の解決に奔走する」というようなものではなくなった。ある町での問題を解決したら次の街ー、みたな感じになっていった。結果としてモブの人数は膨大な数に上り、それぞれに固有の名前こそついているものの、魂に刻み付けられるような魅力を持ったモブがほぼいなくなってしまったのだ。そして主人公たちが一つの地域に留まらない、ということは、必然的に地域への愛着というものが希薄になっていき、そこでの人間模様だかなんだかに以前ほどの魅力を感じられなくなっていた面もあるかもしれない。あとやっぱ八頭身化もあるのではないか。2.5頭身の以前までに存在した想像の余地が、そこにはなくなっていたのだ。つまり、俺の妄想力が、公式の出してきた解像度の高い八頭身グラフィックを越えてしまっていたのである。

 

 時間切れ。

 

(これは別に俺の妄想力が高いとかいう問題ではなく、不確定でおぼろげなイデアであったものが、確定してしまったことによる意味量・神秘量の目減りを言っているのである)