螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

でもハンター氏ならぜったいこの詰み状況を打破してくれるって信じてる

 アンタゴニアス137話をアレする。あぁ、ようやく言えた。最後のセリフは、かなり前から「いつかやろう」と硬く決意していたセリフだった。クロロディスにこれを言わせたいために、なんやかんやいろいろやっていたようなところがある。そして次回、クロロディスという名のもう一つの意味も明かされる予定である。しかし、どうなんだろうなぁ、俺はこれをもっと良い感じの演出で表現できたんじゃないのかなぁ、という思いもある。あるがしかし、それに囚われた結果が今までの暗澹たるクソ雑魚執筆速度であるので、もう心を鬼にして突っ走る。でー、あー、えー、そういや今さら『マルドゥック・アノニマス』第五巻を読了する。あのー、なんか、大半が過去の回想だったな……なんか、四巻のラストで、まぁファンなら全員あっと言うようなイベントが起こり、そのまま五巻に突入すると、そのほとんどがあっとイベントに至るまでの道行きを回想の形で描いている形になり、うーむ、いや面白かったからいいのだが、ここで冲方先生が時系列順にやらなかった理由を考えてみよう。……わからん。いや、時系列順にやったら、恐らく四巻ラストのあっとイベントのあっと感が小さくなっていたであろうことはわかる。

 

 時間切れ。

 

(因果関係に則ってイベントを並べるだけでは飛躍がなくツイストがなくいけないのはわかる。しかし五巻を最後まで読んでも「なぜハンターは部下たちの前から姿を消したのか」という五巻のセントラルクエスチョンが明かされないまま終わってしまったのが、消化不良感としてある)