螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

とにかく帝国でも同盟でもない勢力がそれなりに居てくれないとおかしいのではないだろうか

 銀英伝、帝国の双璧が激突するの巻。まぁなんでしょうか、銀英伝が抱えるささやかな問題の一つとして、ラインハルト旗下の将たちは、全員一流の名将であるにもかかわらず、戦う相手がもっぱらヤン・ウェンリーだったためにいまいち凄いところを見せられない問題があると俺は思っている。というか、彼らはどこで一流の名声を得るだけの武勲を立てたんだろう? 自由惑星同盟以外に、武勲となるような敵などいたとは思えないのだが、いや、まぁ、ヤンが活躍し始めたのがそもそもわりと最近のことなので、それ以前は同盟相手にそりゃあすごい勝ち戦ぶりを見せまくっていたのだろう……と思うのだが、しかしそんな、あの人数に一流の名声を与えるだけの武勲を立てさせたら、もうヤン登場前に同盟は滅ぼされてないとおかしいのでは? という気はしている。銀英伝の開始時点では、イゼルローン要塞は帝国の物だったわけで、同盟側から雑魚モブが調子こいて帝国側に侵攻してくるなんてことはありえなかったはずである。で、あるならば、帝国側が同盟領に侵攻して、とにかくラインハルトの部下たちはすごい武勲を立てまくったと考えるしかない、のか?

 

 時間切れ。

 

(あるいは、大貴族が帝国から離反して独立しようという動きがそれなりに頻繁にあったのか? そっちのほうがしっくりくるか……なにしろ当時の皇帝がアレだし……)