うぬぬぬぬぬぬ、うぬうぬぬ
『ばいばい、アース』第二巻を読了する。あのー、ローハイド王ってもっとこう、樹木と一体化したようなものすごい異形めいたのを想像してたんだけど、これは記憶違いなのか、コミカライズにあたり設定の変更が成されたのか、定かではない。だから読み返すべきなのであるが、その、なんだ、俺が持ってる原作小説はお前、ハードカバーの方だからな。正直重いねん。手が疲れんねんあれ。文庫本は、文庫ぼんなぁ……もう持ってるのに? 買うの? みたいな気持ちになってきて、いやお前ここはファンならお布施として文庫本にも金を出せよという話なのであるが、なんかなー、なんかなー。この心境は、おれが未だに忍殺第四部の履修に二の足を踏んでいる理由にも関わっている。まず大前提として、俺にとって忍殺とは分厚い物理書籍であり、加筆修正が成された完全版であり、たまに挿絵があり、巻末にはニンジャたちのイラストがある。俺にとって忍殺とはそういう体験なのであり、妥協をしたくない。ツイッターで小説を読むというのが、なんかしっくりこないのだ。では? ニンジャスレイヤープラスを購読するのか? という話になってくると、「いや……いつか物理書籍化してくれるかもしれないし……」みたいな気持ちになってしまう。
時間切れ。
(もう物理書籍は出ない、とはっきりわかれば気持ちを切り替えてnoteでドネートするに躊躇はないのだが、今後絶対に出ないとは言い切れないしな……となると「同じ話に二度も金を払うのは嫌」なのである。うぬぬぬぬ)