螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

なんも書くことがない

 あー、書くことがない。『「感情」から書く脚本術』を読み進める。なんか、コンセプトの話で、「女性の革命家が途上国の腐敗した政府に民衆を率いて立ち向かう物語と、女性の革命家が死にそうなペットの猫と触れ合う物語。金を払って見に行くのはどちらだろうか。当然前者だ」みたいなことが述べられていたが、いや、しかし、俺は、正直、後者がどういう物語になるのか気になるなぁ、と思った。前者は、まぁどんな話かなど想像がつく。だが後者はどうなるのかちょっとわからない。「女性が死にかけの猫と触れ合う物語」ならば、まぁよくあるお涙頂戴ものかな? みたいな感じで大して興味も惹かれないが、「革命家の女性が死にかけの猫と触れ合う」のである。この「革命家」という属性が、この物語の中でどう生かされるのかということがわからず、なんだか興味を引かれてしまう。いや、言いたいことはわかる。コンセプトの中に対立がないのが問題なのだ。なのだが、革命家が異形すぎて、謎のハイコンテクストになってしまっている。悪い例として適切ではない。いや、何をそんなに偉そうに言っているのか。キャラクター造形のところまで読んだが、けっこう役に立ちそうなことが書かれていた。『クロガネ⇔カーネイジ』でもさっそく取り入れた。

 

 時間切れ。

 

(あー、書くことがない)