螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

というか少佐の兄貴が少佐の兄貴であることに12話まで気づかなかった

ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は面白そうと思いつつまだ見てないendo

  最終話まで視聴しました。あー、うーん、あー、まずいな、書くことが思いつかない。というのも、登場人物がだいたい全員、非常に素直というか、そういうことがあったらそうなるよね、みたいな、めちゃくちゃフラットな人物造形で、誰も歪んでおらず、「そうはならんやろ!」みたいな反応をする奴がいなかったがために、何か語るためのフックがないというか、ドラマが一目瞭然すぎるのである。唯一の例外は少佐の兄貴であるが、うんまぁ、なんだ、なんだろう、語ることが思いつかない。しかしヴァイオレット氏はいったいどこであの戦闘技術を身につけたのであろうか。少佐は彼女を人間扱いしようとしていたのだから、彼から叩き込まれたとは考えづらく、であるならば他にいた、はずなのであるが、そのあたりの経緯は描かれなかった。まぁそれはともかく、さまざまな感性の人間が触れ合う中で思わぬ化学反応が発生して、ストーリーがツイストする……というような物語ではないのだ。だから、なんだろうなぁ、絵は滅茶苦茶きれいだし、子供がいろいろアレするシーンは泣くわけであるが、泣ける題材を泣ける順番で並べたら泣けた、みたいな、まぁ予定調和の話と言いますか、いやそれは別にぜんぜん悪いことではなく当たり前のことを当たり前にできると言うことは当たり前ではないのであるが、

 

 時間切れ。

 

(いやもういいや、言い訳を並べ立てるのは。あんまり刺さらなかったです! それでいい)