少佐の死に関して、特に意外な真相とかなかったことが尾を引いているのか?
『勇者ヨシヒコ』第一話を視聴する。ううむ、まぁドラクエパロ? 的な要素も含むコメディであるが、こういう作品では主人公の勇者は俗っぽかったり、なんかすごいダメなところがあったりするのが常であるが、本作のヨシヒコ氏はマジモンの勇者メンタルであり、実に立派な青年なのである。トンチキなのは主に仲間たちや世界の方であるが、そんな中でも「振り回され続ける哀れなツッコミ役」にはならず、主人公として、物語の重心として、パーティリーダーとして、相応しい存在感を発揮してくれている一方、全体としてはちゃんとコメディになっているという、なかなか稀有なバランス感覚の作品であった。ここまでてらいもなく真っ直ぐな勇者メンタルであるにもかかわらず、それがまったく嫌味にならない俳優さんの雰囲気と言うか佇まいというか、そこがなんか、すごいなと思った。うー、うー、あとは、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』10話まで視聴する。うん、泣けた。いや・・・もうちょっとなんかないのかよ。「面白かった」が「泣けた」に代わっただけで、なんか進歩がないじゃないか。あー、うー、あー、うーん、なんだ、語ることが・・・いや、映像はきれいだし、穴はない作品で、感情も揺さぶってくれるのだが、なんだろう、何なんだこの気持ち。
時間切れ。
(やはり俺はフィクションを感受する能力が死滅しようとしているのか)