螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

近づきさえすればリヴァイ氏は勝ってくれると思うが……

 進撃、獣さんが散弾をめっちゃ飛ばして調査兵団が壊滅するの巻。あぁ、エルヴィン団長……何もかも放り捨ててエレンの実家に向かったってきっと誰も責めないというのにあんたって人は……。いったい人は、ここまで「人類」などという遠くて漠然とした何かのために、自分の夢を捨て、命を捨てられるものなのだろうか。いや命を捨てるところまでは他にもちょいちょいいるキャラクター性だが、この極限状況で夢まで義務のために捨てられる男なのか……。それでもやはり、部下たちを無駄死にだけはさせたくないわけか。とにかく勇敢でいい人なんだなぁ……と思うが、以前どこかで巨人が本当は人間だったことを知ってちょっと頬がにやけていたことを俺は忘れてないぞ。この男には、まだ底に何かがある。それが露わにならないうちは死なない、と信じるしかない。それにしても獣さんは、ライナーに勝ったということは、岩投げる以外にもなにがしか持っていると思われるが、はたしてリヴァイ兵長と激突したときにどうなるのか。基本的にリヴァイ氏は巨人の反応速度をも超えた速さで攻撃ができる以上、ライナーのような甲冑も、ベルドルトのような異常巨体もない獣氏は非常に相性が悪いようにも思える。

 

 時間切れ。

 

(ライナーの鎧に小さな穴を開けて倒したことを考えるに、奴の攻撃手段はリヴァイ氏のような小さくて異常な速度で動き回る標的に対して効果的に機能しないように思える)