螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ガルフストリーム笹本が意外に重要なポジションだったことにびっくりした

 『人造昆虫カブトボーグ V×V』を最後まで視聴してしまった……。うむ、ある回で死んだキャラが特に何の説明もなく生き返っていたり、それまで影も形もなかったキャラがまるでレギュラーメンバーのようなツラをして登場し、大活躍したかと思えば次の話からは影も形もいなくなったり、世界大会で主人公が敗北し、そのご何話かこの事実を引きずっていたかと思えば、いつのまにか次の世界大会で優勝していたらしいことが語られるだけで、実際にその戦いが描かれることはなかったり、まぁ傍若無人極まりない作劇を楽しむアニメである。しかし、なんかどっかでチラと見た、大勢が一斉にカブトボーグを射出して、地球に降ってくる巨大隕石を砕くシーンが「狂ってるけど熱いな!」と、いったい何話でその話をやるのかと楽しみにしていたのだが、そのようなシーンは本編に存在せず、「存在しない回想」として流されただけに終わったのが最大のボーグ・リアリティ・ショックであった。なお、「存在しない回想」とは、さも「視聴者もお馴染みのあの名シーンですよ!」みたいなノリで回想が流れるけど、今までのどの話を見渡してもそんなシーンなど存在しないというあまりにも暴虐が過ぎるカブトボーグ独自の演出である。

 

 時間切れ。

 

(やってよ~、隕石砕き回~)