螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

なにも……なにもわからない……

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 ほんでな、『killer7』クリアしたでしかし。なんもわかんねえ。わかんねえのだか、終盤の展開で評価は爆上がりしたさくひんではあった。やっぱどんでんがえしはいい。いいものだよ。あのー、アタシ小説でも一気読みができた作品って『デビルズゲーム』と『記憶破断者』くらいしかないねんけど、それらを読んでいるときと近いものを本作の終盤に感じた。ページをめくる作業すらもどかしいのと同じように、主人公を前進させる操作がもどかしかった。これは俺的には最高の賛辞と言ってよいだろう。なにもかわらなかったが。あのー、キラー7には、通常操作する六名がいると書いたが、そいつらは最初から主人格の部下的存在だったわけではなく、かつては固有の肉体を持ち、普通に生まれた人間だったのだが、何らかの要因で死亡し、人格のひとつとして最強の殺し屋の精神に取り込まれた感じだったわけであるが、この人格の一つにダン・スミスという男がいて、こいつは中盤で誤解から自分を殺した師匠キャラが敵として立ちふさがってくるわけであるが、まぁつまり生前のダンは師匠に殺され、キラーセブンの一員となったのだと俺は考えていたのだが、

 

 時間切れ。

 

(終盤で、ぜんぜん別の要因で死んだことが明かされる。どういうことだ。二回殺されてるぞ。どういうことだ! どういうことだよ!! クソッ! クソッ!)

何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何が起こっているのかわからなかった

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 で、ノエイン三話まで見るんだけんども、あれ、なんかこう、俺の魂がオタ方面で穢れたせいか、あのころ見た印象より遥かに春香氏がかわいいな(激ウマギャグ)。あのー、これは補足しておきますと、小動物を見て抱くかわいいじゃなくて、劣情を催したという意味でのかわいいですからね。このへん勘違いしないようにお願いしますね。ええと、春香氏の設定年齢は小学五年生ですよ。キモチワルイ!!!! 今俺は俺が最高にキモチワルイ!!!! まぁ、なんだ、春香氏に限った話ではないんですけど本作の小五女子連中はふとしたはずみで胸部装甲の発育の良さを描かれたりして、で、それがまたあんまり露骨ではなく、昔の俺のように純粋な人間が見たら別に何も感じない程度のアレなんですわな。やめようこの話は。killer7』が、なんかストーリーをほぼ理解できないまま終盤に到達した感がある。話を説明しろと言われても「あの……なんか……こう……ひとが、いっぱい、しんだ……」としか答えようがない。あのー、なんか主人公は七重人格の殺し屋とか言いましたけど、実際には八重人格で、メインで操作できる六名と、その六人が死んだときに回収に走る役目の中間管理職人格が一名と、その上に君臨する最上位人格一名がいるわけであるが、

 

 時間切れ。

 

(こいつらがなぜか全員実体化して戦隊ヒーローと一騎打ち八番勝負を始めだして俺は発狂した)

鬱くなりそうな雰囲気だが、ならないんだなぁこれが

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 ほんでな、今日は貴様らに言いたいことがあるんや。『ノエイン』がタダで見れるということを!!!!! ノエイン……それは俺の青春だった……。名作だから!!! マジ名作だから!!! 見て!!!! お願い!!! 先っちょ(第一話)だけ!!!! 先っちょ(第一話)だけでいいから!!!! 見て!!!! えー、本作は、なんかこの現代世界と、「ラクリマ時空界」と、「シャングリラ時空界」の三つの世界を舞台とした、ファンタジー、のように見えるが中身は割とがちがちのSFなのでありますな。量子論とかがバリバリ組み込まれている感じの。まぁ第一話はいろいろと不明なところだらけで終わるので多少の解説を入れると、ラクリマ時空界とシャングリラ時空界は全面戦争状態にある。で、なんか黒ローブ着た連中はラクリマ時空界における最高戦力である「竜騎兵」だ。こんな兵科名なのに、個々人のコードネームはカラスだのフクロウだのなぜか鳥の名前が付けられている。まぁこいつらはアホほど強いのだが、シャングリラ時空界が差し向ける仏像戦艦は無尽蔵の兵力であり、ラクリマ時空界は押されっぱなしである

 時間切れ。

 

(で、その状況を何とかするために「龍のトルク」なるものを竜騎兵たちは探し回っており、この現代世界に量子テレポートしてくるわけだ。しかしなんだ、無料期間はなんか? 今月の? 14日だか? おいおいあと一週間ちょいで2クールのアニメぜんぶ見ろってか!!! 無茶をお言いでないよ!!!!)

文明の進歩速度って正直予測できない

 んー、たとえばギアラドゥナ封印に、アウラリスは自身が人身御供として捧げられていったと考えてはどうだろう。これならば、暗黒時代の末期にアウラリスは幽世に召され、黎明の時代は丸ごとルーチンワークマシンと化した森の意思による治世となる。では黎明の時代とは具体的にどの程度か。まぁ、暗黒時代の時点で、たぶんこの現実における古代レベルの文明度はあったんじゃないかなと思うわけですよ、人族は。で、そこからギデオンが危機感を覚えるほど人族の進歩が速いことを実感できる年月。ええと、五百年ぐらい? それが黎明の時代で、森の意思のシングルプレイ治世の期間なのか。考えればまだ矛盾は見つかりそうな気もするが、とりあえずはこんなところであろうか。うー、あー、メキシコ界隈が、第二次逆噴射小説大賞のあおりを受けてなんかすごい数の作品が投稿されており、この一年活動せず地下に潜伏していたエンシェント・パルプスリンガーたちが次々と長き眠りより目覚めて殺意に満ちた弾丸放ってくるのマジで好き。でも一瞬でタイムラインが流れて行ってしまい、追うのが大変。

 

 時間切れ。

 

(畜生意地でも全部読み切ってやるぞ……!)

でもアウラリスが死んだのってアレだよね、どう考えても黎明の時代に入ってからだよね

  ほんでな、ギアラドゥナはまぁ、暫定的にこれでよしとしよう。なんかね、今日読み返したらさ、森の意思なんだけどさ、めっちゃ判断遅すぎだめだこりゃこのままではオブスキュアは破滅だ!!!! ってギデオンが発狂して始まった物語だというのに、森の意思の歪律領域覚醒がスムーズ過ぎない? 君そんな状況に臨機応変に対応してオークという新たな異分子を自分の目的のために強かに利用できるような奴じゃないよね? そんな奴だったらそもそもギデオンは発狂しないよね? っていう話になるのである。といっても、神代の期間は今のところ設定してないのである。なんか数千年くらい? とかそんなふわっとしたアレだ。なので、こう、神代が二万年くらい続いたと仮定してみるとどうだろう。その間に、すっげぇゆっくりと森は判断していったんじゃないの? オークの利用法を、一万年くらいかけてさ、と言いかけたところでオブスキュア王国の暦は一万ちょいなので、この手は使えないのであった。といういか下手すると神代は数百年で終わらせられてしまうのではないか。うー、どうしよう。そうだ、こうしてはどうだろうか。始祖アウラリスは、その意思を森と完全に一致させていたのではないか。その当時は、森の意思は普通のエルフと同程度の判断速度を持っていたのだ。

 

 時間切れ。

 

(ところがアウラリスが定命の者としての命を終え、幽世に召されると大幅に知能が低下。決まったルーチンを繰り返すしかできなくなってしまったのだ)

恥ずかしい男…っ!

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「上書き消滅」>>インサートキーが押されているからでは……?

  インサートキーの挙動を試してみましたが、キーおしっぱでタイプしないと上書き消滅が発動しないので、その線はないと思われます。というかインサートキーの場所今日初めて知ったわ!!!! なので、まぁたぶん俺は悪くぬぇー!!!! で、なんだ、ギアラドゥナが? 全知性体を? 自分の中に飲み込んで消化したい的な? そういう欲望を持っていたとして? ええと、まぁそんなん他の人間からしたらノーサンキューに決まってるので、奴は小世界化し? ここからが問題だ。どうやって世界を肯定すればいいのか。止揚止揚だ。つまり「ひとつになりたくない」という人間の存在を肯定しなくてはならない。それには、なんか、人類補完計画後も混沌とした揺らぎが欲しいと考えたが、そこには同一化に抵抗する感じの情動もあったほうが、なんかこう、エネルギーがあっていいよね! みんな右見て右とかだと、融合後の俺という世界が単純化されすぎてしまって、恐らく容易く次にどのような感情が支配的になるかを予測できてしまう世界になってしまい、つまらん。俺に反抗する人間の存在こそが俺の楽土を豊かにするのだ。という悟りである。

 

 時間切れ。

 

(ところで今気づいたのだが、本記事の冒頭でなんかおしっぱにしないと発動しないとかなんとかわけのわからないこといってたけど違うわこれ。押したら上書き消滅モードに切り替わるパターンだわこれ。つまり? 俺が? 悪い? う、うううあああああああああ!!!!!!!)

つまり、「世界になりたい」? 

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 ほんでまー、ギデオンはさ、眷属どもをなんかタイムラグなしで完全に操ってたやん? したらお前、ギアラドゥナの願いが現実となったら、つまりこの世界に意識と呼べるものはギアラドゥナ一人だけになるんちゃいますか? 他は、体はあっても操り人形ですから。人格とかないですから。まぁでも? その、脳みそに蓄えられた知識だか記憶だかは? ギアラドゥナのものになって? で、なんかいろいろすごいことになるんじゃないの? しかしそれだけではありきたりだ。というかそれは手段であって、目的じゃないよね? 全意識体の培ってきた記憶だか感動だか技術だかを独占して? それでどうしたいの? 人類補完計画なの? あるいは波旬なの? 「俺が俺を何よりも尊び、優先し、俺という世界を統べる王であること。俺の大事さに比べたら、他など目に入らない!」というアレなの? 一人になりたいの? そのための手段として全人類アンデッド化? 一人になりたいけど、全人類がこれまで培ってきた内的な情報のすべては残したいという? そういう我儘が願いであると? ううむ、まぁ、悪くないけれども……うーむ

 

 時間切れ。

 

(あるいはそれは、「世界のすべてを我が内側に収めたい」という欲望なのかもしれない。征服したいのでも滅ぼしたいのでもなく、己の精神的血肉として消化したいという?)