螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

でもあの肘パカギミックはけっこう好き

 というわけで6〜8巻をもう一回読む。理解は深まったが、なぜセシィが死なねばならなかったのかは結局よくわからないままだった。マヌエラさんはヘロインさえ絡まなければセシィをまっとうに愛していたようにしか読めないのだが、なぜ肘パカ刃物女を使う必要があったのかさっぱりなのだ。亡命するために娘を囮に使った、まではわかる。だが、それならそれだけで良かったはずである。肘パカなぞ雇う必要はまったくなかったように思える。そのまま娘は放置して亡命すれば良かったのではないか。なぜそこでセシィを積極的に害する必要があったのか、コレガワカラナイ。うがー、ショッキングな描写の多い本作の中でもセシィの死は最大級の衝撃イベントであるにもかかわらずオラモヤモヤすっぞ!!!!! うーん、なぜなんだ。というか肘パカは結局セシィを誘拐してどこに連れて行くつもりだったんだ。うーん、うーん、わからん。ペドロさんも、まぁ根はわりとまっとうな人だし、セシィに積極的に害意を向ける動機を持った人物が一人もいないのにあの結末である。わからねえ!!!!!!

 時間切れ。

(明日、方針会議する、俺)