螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

推しペルソナはサマエル(中二並感)

 何がアレって、「特に理由がない」という点が実にアレである。なんか劇的なイベントによって絆が壊れてしまう、というのなら、まぁそれさえなければうまくいっていたと思うことはできるし、原因があるということはそれを取り除けばまた絆が戻ってくる可能性もありうると思うことができるのだ。だが、理由などない。何も起こらず、自然消滅である。救いがない。そして、えー、原作ゲームの話になるが、一年の期間の間に一日一日ごとに「今日はどう過ごすか」をプレイヤーが決めて、進行してゆくゲームなのだが、ということは当然、仲間たちとの絆を深めることも時間という有限のリソースを費やしての行いなのだ。絆を深めることの難しさと嬉しさをしっかり描いたゲームといえる。既プレイ視聴者にとっては、このアニメのイベントは特に何の理由もなくこれらの努力をすべて無へ帰す所業であり、なんかもう見てて叫びたくなること甚だしかった。恐ろしい。恐ろしいアニメやで……! でー、

 時間切れ。

(ただしこのアニメ、ひとつ重大な欠陥がある)