螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ


 いまさらぜんぜん前世関係ない物語を視聴したりする。いい話だ。感動的だ。だがちょっと待ってほしい。なんだかこのことを気にしているのは俺だけのような気がしてくるし、なんだか「逆張りやっときゃええねんとか思ってんだろ」的な批判を言われそうな気もするのだが、しかし看過しえぬ問題が本作にはある。どうやって親父を説得したんだ!!!!!!! いや、ほんとに。ここがこの物語においてハッピーエンドに至るまでの、最大のターニングポイントであったはずなのである。だが、実際の説得シーンは描かれなかった。実際見てる最中「どうやって説得する!? 材料何もないよ!?」とハラハラしながら見ていた身としては「……えぇ……」なのであった。だっておめー、魔王を勇者が倒しに行ってさ、でも魔王の方がずっと強くて、でも世界を救うには負けるわけにはいかなくて、悲壮感たっぷりに剣を抜いて向かっていくシーンの次に、いきなり時間が飛んで平和になった世界でヒロインと幸せになってる勇者の姿が映し出されて終わりとかそんな物語に納得するか!? 俺はしなァァァァァいッッ!!!! どうやって魔王倒したんだよォォォぉォォォッッ!!! なぜ、なぜそこを描かなかった……! いや落ち着けよ、そこはたぶんこの物語的に重要じゃないんだよ多分

 時間切れ。

(さらりとシャレにならないテロをやっちゃえるテッシーすこ)