螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

まぁ別のルートでの活躍に期待


 あぁ、なんでラスボスになんだか物足りない気持ちを抱いたのかわかった。まぁ、物語開始時点ではラスボスは生きてんだか死んでんだか微妙な状態だったわけだが、それを復活させるためにさまざまな悪だくみを巡らすメイン敵役がおりまして、緋衣パイセンと言いますよ。まぁ『万仙陣』という物語はこの緋衣パイセンとの戦いがメインだったわけですな。で、この人が非常に不屈というか逆境に決して背を向けない、凄まじいガッツの持ち主であり、女性キャラで初めて俺にパイセンの尊称を送ろうと決意させたほどのインパクトを残していったわけだ。で、彼女がこんなに俺の魂魄に爪痕を残してくれたのだから、満を持して復活したラスボスはそれ以上のものを残してくれるに違いないと思っていたんだ……でも特にそんなことはなかったんだ……。いや、でも緋衣パイセンより圧倒的に格上の存在であることは間違いないのだが、設定上しょうがないとはいえ己の真(マコト)を簡単に曲げすぎである。いや、まぁ、それとて前作『八命陣』の主人公が、百年後のこの厄災を見越して色々

 時間切れ。

(下準備をしていたが故の勝利なのだが……。もうちょっとなんかこう、凄いところ見せてよ! と思った)