螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

しかしこの搦め手はもう使えまい。次回作以降どうするのだろう

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 俺氏、『ペルソナ5』をひとまずクリアするの巻。トゥルーエンドが存在するのかは不明だが、まぁとりあえず世界は救われ、主人公は新たな人生を歩み出す感じに終わった。さて、とりあえずイゴール氏について述べておこう。あの鼻が長い爺さんは、すべてのペルソナシリーズに唯一必ず登場するレギュラーメンバーであるわけだが、知っての通り4を最後に中の人が亡くなってしまわれたので、5からは別の声優が充てられることとなった。で、それに伴ってイゴール氏の人物像が変化していたのだ。端的に言って怖くなった。それまでのイゴール氏は、非常に慇懃かつ友好的な物腰で主人公に接していたのだが、本作のイゴール氏は冷徹な側面が強調されている。主人公に呼びかける二人称が「お前」になり、ゲームオーバーになった際に「なんとも下らぬ幕切れであったな」などと言ったりする。まぁ、声優の変更に伴うイメージ転換か、と、俺は少々寂しく思いながらも受け入れていたのだが――違ったのだ。このキャラ付けの変更には物語の内部において厳然とした意味があり、決して声優が亡くなったからなどという消極的な理由ではなかったのだ

 

 時間切れ。

 

(この、現実での事情をも絡めたミスリードに俺はなかなかびっくりした)