螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

いてもたってもいられなくなって『プロジェクト・メカゴジラ』を即購入

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 『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を見た。うおおおおおおおおお……! これは……ヤバいでごわす……!! 『怪獣惑星』が70点ぐらいだとしたら、本作は150点は堅い。やべえ。傑作だ。「虚淵アニメ」というくくりならば、サイコパス一期を少し超えて、俺内部で第一位に躍り出た。いやぁ、やべぇなぁオイ。あのー、なんか、人類はエクシフとビルサルドという二つの異星人と協力関係にあるのだが、『怪獣惑星』では一致団結した仲間だった三種族が、お互いの価値観の差異から対立し始める――とか書くとなんかつまんなさそうなんだが、終始画面から目が離せなんだ。まぁ、あまりにも地球人類の感覚に反することをしようとする異星人に「そんなんおかしいよ! 間違ってんよ!」とか主人公は言うんやけんども、ここで一方的に地球人類側が正しい、という風には描かれなかった。まぁ、奴らの言ってることも一理どころか五十理ぐらいあんねんな。彼らなりの信念と哲学が感じられた。その葛藤、迫られる究極の選択、そして絶対的絶望。素晴らしい作品だった。

 

 時間切れ。

 

(あと『怪獣惑星』ではほとんど空気だったヒロインのパイオツが想定より二割くらいデカくて俺はほっこり顔になった。いいですねえ!!)