螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

それはそれとして『最後まで殺し合うようです』面白い(涎)

心理学の実験の一環とか、そういう設定もそこそこあるような気がします。観察してるのは人間だったり人間以外の知的生命体だったり。

  そうゆう感じで採算を求めていない設定ならば、多少敷居は下がるのですが、いやしかし、それでもリスクがでかすぎやろ……と思わなくもない。とにかくデスゲーム主催なんかする奴は損得勘定ができないとしか思えないが、損得勘定もできない奴がデスゲームの主催なんて細やかなリスクコントロールの連続を強いられるような業務を完遂できるとも思えず、なんか無理があるなぁ、というのが正直なところ。その点、宇宙人であれば、まぁなんか我々とはまったく思考体系も違うでしょうし、リスクリターンの合ってない(ように我々には見える)デスゲーム主催もありえなくはないかも知れない。逆に言うと、そういうSF・ファンタジー要素を盛り込まないとデスゲームなんて完全にムリゲーなんですよね。ここで言及しておきたいのがデスゲーム界の金字塔である『バトルロワイアル』である。本作は、現実の日本とはちょっと異なる歴史を歩んだ異世界での物語であり、デスゲームを主宰しているのは国であるし、国民も全員そのことを知っているのである。バレるリスクがないのだ。もうバレているのだから。いや……しかし……そんなあからさまにヘイトを集めずにはおかないイベントやって、得られるものは特になしって、

 

 時間切れ。

 

(やっぱ結局デスゲームするという結論ありきで、そこに至る過程があんま描かれてなかったな。それをやることにどういうメリットがあり、国民をどうやって納得させているのか。そんな分かりやすく悪いことするチンピラ国家が長続きするとも思えないのである)