狂おしいほどに未知が欲しい!
あぁ、書くことがないよ、どうしよう。マジでないよ。あのー、『やる夫はカードを引くようです』激動の第四話を読了する。面白かった。……面白かった以外に感想が何も出てこないのである。あのー、あれ、あれだ、えーと、……面白かった。……絶望しかない。どうしよう。なにもいうことが思いつかないのだ。えー、まぁ面白かったのだが、あのー、未知の要素でガーンと殴りつけられるようなタイプの話ではないのだ。そういう作品なら、ここが凄かった! ヤバかった! と嬉々として語れるのだが、そうじゃないのだ。そしてそれは、本作が「未知で殴ってくる」作品より劣っているということを意味しない。だが、何も語ることが思いつかないのだった。あのー、第四話はトーナメントでな。まぁさすがに全試合を描写するとかいう狂った構成ではないのだが、主人公のやる夫氏以外にもちゃんと見せ場をモリモリ用意していて大変ようござった。えー、あと、バトルそのものだけではなく、バトル展開によってキャラの知られざる真価が明らかになったりすると、そのカードの価格が上がったりして、そうゆう経済小説めいた要素も面白い作品である。しかし本作の世界は、ガチャを回すのにお金がかかるわけだが、そのお金は企業の利益になったりしない。
時間切れ。
(ガチャは神が作り出したシステムだから当然なのだが、そうなるとガチャに飲み込まれた金はそのまま市場からは消滅するということだ。そして底辺の労働者たちは給料の三分の一をガチャにつぎ込んだりするくらい盛んに回されている世界なのだが、しかし、そうなると我々の世界よりも圧倒的に早くお金を刷りまくらないとまずいことになるのだが、このあたりどうなっているのだろう。経済学とがぜんぜんわからないのでこれいじょうろんじられません)