虚無
全然進まない。全然何も思いつかない。どうしよう。モチベーションやタイプ速度の問題ではない。何も思いつかないのだ。これから刃蘭パイセンなにすればいいのこれ。わからない。全然わからない。全然前世からわからない。君を探してもいない。恐ろしく非効率的な時間の使い方をしているという自覚はある。メモ帳開いて、一文字も進まぬまま唸っているよりは、積読を消化した方がずっといいはずだ。だが、俺はそれをしなかった。何故か? 馬鹿なのか? 馬鹿なんだよなぁ。でもメモ帳開いてウンウン唸って、それで道が開けたこともあるっちゃあるので、これが無駄かどうかはやってみなければわからないのだが、たいていは無駄に終わる。そしてインプットを重ねるという行いも成功率の低さはどっこいどっこいだ。とにかく俺は納得感があって、整合性が取れてて、読者をあっと言わせる展開をひねり出す才能がない。そしてブログを書く筆すら止まる。何も書くことがない。なんて空虚な一日なんだ。俺はなぜ。どうして。ううううううう。何も書くことがない。恐らく今日という一日を丸ごとキンクリしても俺の人生には何一つ影響がない。うううううううう。明日死ぬつもりで生き、永遠に生きるつもりで学べ。それが俺には座右の銘だったというのに、どうして、なんでこんな。
時間切れ。
(虚無)