螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ハァーわからないーわからないー(合いの手)

 アンタゴニアス40話をアレする。あのー、なんかおかしいよね、この理屈。哲学的ゾンビだから、観測者にはなりえないから、タイムトラベルしても矛盾発生しないぜー!! ってなんか論理に飛躍がないか!? 大丈夫なのかこれ? 劇中においては、過去に向けてタイムトラベルを行い、敵を殺し、未来にもどってきたわけだが、ジアドくぅんが観測者足りえなくとも、過去に来たジアドくぅんを観測している者は大勢いる状況である。これでタイムパラドクスが起きないとするのは無理がある。いや、しかし、ジアドくぅんが何も情報を発せず、そして同時に存在する正常な時間軸に生きるジアドくぅんが何も情報を受け取らないことがわかりきっていれば大丈夫なのか? いや大丈夫じゃないわ。なぜなら「未来のジアドくぅんがやってきて黒い炎で敵を殺した」というだけで、他の観測者からしたら情報なのである。いや、しかし、どうなのか? 見てる連中からしたら、突如現れたロン毛の屈強な青年が、まさか未来から来た存在であるなどということはわからないのでは? そういう認識がないのなら、「未来から情報が来た」とはならないのではないか? いやそんなわけあるか!!!! タイムパラソックスってのはそんな、人間の意識の持ちようで発生したり発生しなかったりするようなものではないだろ!!!!

 

 時間切れ。

 

(と思うのだが、いやしかし人間原理の考え方を世界設定に組み込んだ本作において、「人の意識の持ちようでタイムパラドックスが発生したりしなかったりする」ことはありうる、のか? どうなんだ? 俺は知能指数が低いからわからない)