次回は分解した腕部パーツくんたちがカッコイイ姿に変形するところから始めるか
アンタゴニアス145話をアレする。あのー、三次元軍略だよ。やっぱさ、三次元っつぅか、上下の概念がない、自分の頭頂方向を上とか認識していると、バレルロールだかの機動をした瞬間から上下の認識が狂ってまともに行動できなくなりそうな世界において、どういう軍略がありうるのか、ということを描きたいような気がするが、しかしそのような無闇に高い志は害の方が大きいということを俺はさすがに学んでいる。まぁ銀英伝とかでも、なんか戦術はけっこう二次元的というか、それ本当に三次元宇宙空間で成り立つのか? というような展開は多少はある。ここで地上戦闘と宇宙戦闘の間にある力学の違いを描写するぐらいのことは、この戦いでやりたいものである。しかしそもそもの問題として、この戦争の兵士となる絶罪支援機動ユニットと、カタリスタスの腕部パーツ(これ、もうちょっとかっこいい呼び方ねえもんかな)のスペックを詳細に決めていないのである。というかカタリスタスは四肢を分解して、本体の戦闘能力に支障はないのか。あるに決まっている。ではアンタゴニアスがカタリスタスまで到達できれば勝ち、というルールを設定しよう。そして、カタリスタスの子機はそれを阻止できる何らかの手段を持っている。
時間切れ。
(こういう作劇場の必要性から戦闘者のスペックを決定するの、なんか感覚的にもやもやするんだけど便利なんだよなぁ……本来は逆であるべきなのだが。まずスペックを決めて、それから作劇すべきなのだ。だが俺は常に見切り発車マンなのだ……)