あぼぼぼぼ

　胎界主、暴れる力まで読了する。ニキくんのキャラクター性がインパクト抜群で、本作で初めて苦労なく覚えることのできたキャラクターになりそうである。こいつはすごいぜ！！　まぁ外道ですが、倫理観はないこともないようで、なんか正論のような雰囲気もなくもない、ぜんぜん共感できない妄言を吐き散らしながら惨劇を撒き散らす感じの人であるが、ってこう書くとなんかよくいる感じのキャラにしか聞こえねえな……なんとも説明しづらいのだが、こう、半端にこちらの共感を引こうとしてきていて、しかもそれが超失敗しているので、得も言われぬ嫌悪感がある。すごいキャラだ！！！！　いままでぼんくらまれお氏と、あの、関西弁の人ぐらいしか覚えてなかったが、どうにな三人目を覚えられそうである。というか本作の人物の覚えられなさはマジで何なんだろうとは思う。群像劇大好きマンの俺がここまで人物を覚えられない作品ってマジでかつてないぞ。あー、それで、『アイデア大全』読了する。メルギトゥルの権能は思いつきましたか？　思いついてませんね？　いや、これは、一回読んで終わりとかそういう本ではない。折に触れ、読み返し、なんかをなんかするための本なのだ。

　時間切れ。

（インプットするしかない。その絶望的現実。もうね、インプットとかいう時間対効果のパフォーマンスが最悪の代物から脱却したかったのにこのざまだよ！！！！）