眼帯の人の精神年齢が可哀そうなほど低すぎていたたまれない
アンタゴニアス168話をアレする。あぁ、どうなることかと思ったが、なかなかいい文体じゃないかこれは。独特でありながら可読性が高い感じがする。自画自賛。まぁ、ヴァーライドの立場からすれば、アーカロトはめちゃくちゃ警戒に値する存在だったんだろうなぁ、という。そうでありながらヴァーライドはアーカロトをアンタゴニアスに乗せ、〈受胎論反駁〉を託すに至ったのであり、その心境の変化を描くドラマになるような気がする。そしてローカルコトダマ空間描写として定番の、現在の自分が過去の自分を見ている情景をやり、その隣にはディムズ・マーロウがいるのである。そこからあのー、奥義開眼イベントだから。勁力です。勁力ですべて説明できます。そうゆうアレだ。そして、アーカロトの胸中で、一番の望みが本当は何だったのかということが自己認識として変化してゆく。それを察知したジアドくぅんがどう出るか、という感じで、戦いは終わるのである。予定は未定。それはそうとQを視聴完了してしまう。あの……うん……説明、しようよ。この人たちはアホなのか? お前、説明しないせいで世界はひどいことになって、説明しないせいでシンジくんに愛想尽かされて逃げられて、説明しないせいで槍を抜かれて、お前ら少しは過去の失敗から学べと。
時間切れ。
(もーダメだ。やめよう。シンジくんを追い詰めるために他の登場人物を感情的な説明できないアホにする作劇に関わるのはもうやめだ。俺はもうエヴァは見ない)