螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ピッチリスーツもたいへん良いですね!!

 『リヴィジョンズ』第三話を視聴する。あのー、五人の幼馴染の記憶が、実は微妙に食い違っているのか? これは? つまり『まだ見ぬ冬の悲しみに』みたいに、世界線の分岐は未来方角だけではなく、過去方角にも枝葉を拡げており、五人それぞれが体験した「七年前の誘拐事件」はそれぞれ微妙にずれた世界線の出来事だった、ということなのであろうか。ううむ、しかし全十二話のアニメ作品でそんな複雑な設定をやるものであろうか。わからん。今後の展開が待たれる。しかし主人公、まぁそのうちしでかすだろうなとは思っていたが、早速だな……。オープニングでも、他の四人と溝ができてそうな描写があることだし、これからの展開が胃が痛いぜ。それにしても七年前に主人公を誘拐から救った謎のお姉さんことミロさんは、まったくもったいぶらずに自分の持ってる情報を淡々と開示してくれるので、かなり個人的好感度が高い。素晴らしいですよ。視聴者を我慢させないことにかなり神経をとがらせている作りであり、とても心地が良い。現代人の皆さんに対するコミュニケーション能力も高く、「味方同士のしょうもないディスコミュニケーションによるウダウダで話を停滞させるつもりがない」という素晴らしい姿勢が貫かれた作品だ。

 

 時間切れ。

 

(主人公以外の知能指数が全体的に高く、主人公自身も最初から「そういうキャラである」というのが前提として定着できているので、イライラしない視聴体験だ。まぁ今後どうなるのか分からんが)