螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

でもやっぱAIの反乱にはリアリティを感じないんだよなぁ……

 あー、『ラブ、デス、&ロボット』のルンバ大反逆回を視聴する。あのー、つまりこれは? AIの反乱なのか? しかし何を目的とした? ここで常に疑問になるのが、AIに人間と同じような欲求とかなくない? というアレである。AIに「動機」など成立しうるのだろうか。成立するとしたらそれはどのようなものになるのだろうか。少なくとも、劇中に登場するAI氏は人間を殺傷することでいったいどういう得があるのかということが描かれないまま終わってしまった。この問題の解決策として真っ先に思いつくのが、「自らの存在意義を果たすために効率化を推し進めた結果、人間はいない方がいいという結論に達した」というアレである。本作の序盤もそういう描写がそういえばあった。しかし本作のオチはそれだけではどうにも説明しきれないようにも思える。要するにAI氏は掃除だけでなく、都市インフラのすべてを統括する存在であったようなのだが、掃除の邪魔をした人間を、掃除に携わる端末以外のすべてに追跡させるというのは越権行為ではないのか。つまり、掃除以外の業務を存在意義とする端末たちの責務履行を明確に阻害してはいないかという話である。いやごめん正直今日の日記ただの難癖だわ。

 

 時間切れ。

 

(まるでいつもは難癖じゃないみたいな言い方だなオイ)