螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

雄火竜雌火竜ムスカ竜

 本日の執筆記録:十一行。



 「個にして群の存在」というものは、いくら負けても格が落ちない理想的なかませとして機能することに気付く。
 そもそも何故かませを作りたくないかといえば、「せっかく作ったキャラをひどい扱いにしたくない」というエゴと、「勝敗の読める戦いなど描く価値なし」という偏見によるところが大きいわけだが、個にして群という性質はそのどちらもクリアしうる。
 とはいえそればかりに頼るわけにもいかないかもしれない。バトルロイヤルを描く以上、どうしてもかませは必要である。誰が誰よりどの程度強いのかわからなければ、強さを描けているとは言えない。一人の「強いキャラ」を成立させるためには最低一人以上の「弱いキャラ」が必要である。しかし一ケタ台の人数しか参加しないゼロサムゲームにおいてかませを確保するのは非常に難しい。ここで生きてくるのが、「格の落ちない負け方」である。以下次号。
 サッバーハさんとは本当にまったく何の関係もない話題である。