やがて 星が降る 星が降る ころ
あぁ、フィン少年の回想は続く。書いている間はわりと涙ぐみながら書いていたが、頭の中には冷静な部分があって「これ別に泣けないよね? 泣きかけてんのは今お前がそういうテンションだからであって、この文章から涙は喚起されないよね?」とか言ってくる。しかし泣けるとは何なのだろう。なんか、やっぱ、女子供が辛い目にあうと、泣きますね。と考えて、反射的に、何? お前は年齢だか性別だかで同情する対象を決めてんの? そんな浅薄な泣き感性なの? みたいなことを言ってくる奴が頭の中にいたりもする。で、、あー、結論も特にないので話題を変えるが、『アマゾンズ』を見終えてけっこう経った。感想を書かなかったのは、最終回の内容が、それ以前の展開から予測されるものを逸脱しなかったために、十二話時点で書いていた感想以上のものが書けなかったのだ。しかしこれは別に批判ではなく、最終回も感じ入るものがあった。いつもの「面白かったけど小並感しか出てこない」病である。で、一期から見返し始めてんだけど、ひとつ誤解があったようだ。仁ニキはアマゾンを殲滅する覚悟を固めた際に「自分で殺したものしか食わない」ルールを自らに課したのかと思っていたが、
時間切れ。
(正しくは「アマゾンになる前から、自分で殺したものしか食わねえ」なのだ)