螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

結局アマゾンシグマが最強ということでFA?

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 思い出した。二期の終盤で、仁ニキは間違いなく元人間のアマゾンを殺している。いや、仁ニキが止めを刺したわけではないが、明確に殺そうとしていた。やっぱりハルカくんの糾弾はいまさらやないかい!!!! ただ、こう、なんと言いますか、人間とアマゾンを同列に考えているハルカくんが、あえて糾弾したということは、仁ニキの人類愛を理解していたし、認めていたということでもある。それが裏切られたからこその激昂。てめえの筋を曲げやがったことへの怒りだとすれば、なかなか、何と言いますか、決して仲良しではないにせよハルカくんにとって仁ニキは大きな存在だったのだなと思えて、いいね! 熱いね!! ってなる。しかし、しかしである。仁ニキここで衝撃の告白をしてしまう。自らの人類愛など、本当は欺瞞だったのだ。本当はアマゾン殲滅の執念しかなかったのだという旨のことを言ってしまうのだ。え、ええええ……いや、いやいやいや、待ちなよ、待ちたまえよ、お待ちになってよ。それ、それはないんじゃないの!? 鷹山仁という男の魅力は「正視に堪えないほどおぞましく恐ろしいが、紛れもなく正義の味方である」という

 

 時間切れ。

 

(ギャップだったのだ。これがあるからこそ俺は仁ニキの一挙手一投足に喜んでいたのだ。「こ″ろ″す″ゥ!! い″っひ″き″の″こ″ら″す″こ″ろ″す″ゥッッ!! ……にんげんを……まもるために……ッ!」と絶叫していた仁ニキは輝いていた。なんておぞましい人類愛なんだと、計り知れない衝撃を受けたものだった。だが……嘘なのか……そんな……嘘だと言ってよ仁ニキ……)