螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

重力が働いている理由は不明


 『刻刻』第五話を視聴する。時間が止まった世界の中での物理法則について疑問を覚える。まぁ、基本的には止まってるのだが、止界法を発動した人間だけは動ける。で、動ける人間が物体に触れると、一時的に動くようになる。そして、物を投げると一定距離は進むのだが、あるところでぴたりと止まり、空中に静止する。このことから、なんかこう、人体より「止まった世界を動けるエネルギー」みたいなものが漏出しており、それに触れた物体は動くようになる、と考えられる。ところが、止まった人間に動ける人間が触れても、動きだしたりはしないのである。これはどういうことか。つまり、物体として、静止状態が解除されはするが、その人体を動かしていた意識は止まったまま、ということなのだろうか。そうではないのだ。止まった人間は止まったままである。止まった人間によりかかって首を絞めても、絞められた人物は物体として地面に倒れるようなことはなく、その場に突っ立ったままである。ううむ、よくわからない。止まった人体だけ法則の外にあるような

 時間切れ。

(とはいえ止まった世界でも普通に呼吸ができていることから、「止まった世界を動けるエネルギーが人体より流出している説」は現状かなり妥当性が高いと思う。止まった人体だけがこの説の例外である。それは何故か。次回が待たれる)