螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

そのせいでこじれそうなんだよなぁ……

 『どろろ』十話を見る。ううん……なんというか、百鬼丸氏のかーちゃん……正直ちょっとどうなの? というようなことを思う。えー、本作の主人公、百鬼丸氏は、なんか偉い領主の息子であったが、その所領は水害だか日照りだがで領民たちがものっそい苦しんでいた。そこで領主である親父は一人息子を化け物に生贄として捧げ、国の安寧と豊穣を買った。で、その息子は実は生きてて百鬼丸氏として成長していたわけだが、そんなことはつゆ知らぬ領主は第二子をこさえてまぁなんかいい感じによろしくやってた。だが、領主の妻、つまり百鬼丸のかーちゃんは百鬼丸氏のことを痛ましく思い、今でも浮かない顔をしている。……というところまでは良いのだが、その、すでに死んだ(と思っている)長男の喪に服すのは大変結構なことだし、それは親として当然の感情だと思うが、そのせいで第二子の多宝丸氏をないがしろにしてんのがなんとも、なんだかな。慈悲深い母親として描かれようしているように思うのだが、多宝丸氏には何の罪もないわけで、そんなお前、何年も前に死んだ長男よりも、今生きてる次男を構ってやれよという、

 

 時間切れ。

 

(別に多宝丸氏を疎んでいるわけでもなく、ただ四六時中仏壇を拝んでるだけ、というか、このかーちゃんはそれ以外のことをしている場面がほとんどない。多宝丸氏には境遇的にも人格的にも何ら落ち度はないだけに、この母親は正直どうなのという気持ちになる)