螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

この異様な感想書けない病をどうにか克服せねばならない

 流行りものだからといって途端に興味が失せるような腰抜け逆張り野郎を卒業するために『鬼滅の刃』を三話まで視聴する。ええやん……! そしていつものように「ええやん」しか感想が出てこない。いまさらもう絶望しない。まぁこれが、俺の見たことのない要素が多々あるタイプの話であれば、嬉々として長文感想を書けるのだが、しかし少なくとも「見たことがないタイプの話」というわけではなかったのである。そういう作品に対して抱いた感動を、どうやって表現すればいいのだろう。つまり、作品を褒めるための言語が「これこれこの要素が新鮮だった」以外にないのである。今まではそれでも騙し騙しに違和感を覚えた個所を論ずることでお茶を濁してきたが、しかしそれは詭道。正道ではない。どうにかして「既知の、言語化できない美点」を言語化しないことには、俺のブログライフは裏世界でひっそりと幕を閉じることになる。ではどこが良かったのか。具体的に述べていこう。えー、作画、が、よか、った。あ、と、バト、ル、が、スピー、ディ、で、よ、か、っ、た。あ、あ、う。感想終わり。やめろ。違うだろ。なに「無理やり褒めた」みたいな雰囲気出してんだ殺すぞ。

 

 時間切れ。

 

(うーん、その、かなり悲劇的な話なのだが、主人公の炭治郎氏の人徳というか、あんまり暗いというか、見ていてしんどい感じにならなかったのが良かったのだろうか)