螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

わからない

 一発ぐらい俺の好きなタイプの、なんか論理を重んじるバトルファンジー的ななんかを撃ちたいと思って試行錯誤しているが、まったく選考を通る気がしないのでお蔵入りするかもしれない。そもそも『放課後ダークロード』を参加作品中一番面白いと思っている時点で、逆噴射小説大賞の求める面白さと俺の求める面白さはまったくズレていることは明白であり、どうしようもない。というか俺はあんましホットスタート的な開幕は評価しない傾向にあるので、なんというか合ってない。というか俺が惹かれた冒頭って何だっけと思い返してみるも、何も思いつかないのである。俺は、あのー、あれだ、単純接触効果によって身内となった主人公がなんやかんやすることに面白みを見出しているような気がするので、冒頭ではいかなる作品も特に魅力を感じないような気がする。積み重ねがないと何も感じないのだ。なのに面白い冒頭と言われても何もわからない。800字の中で強引に話を転がすと、味のないスッカスカな文章になってしまいそうで何も書けない。何も感じない。感性が枯死している。果たして俺は本当に『鬼滅の刃』を面白いと思っているのか。事前評価バイアスの産物ではないのか。

 

 時間切れ。

 

(わからない。面白いとは何か。わからない。何も、何もわからない)