重力式ブレーキが使えない状況は、そもそも立体起動装置自体が無意味な状況なので問題ない説
あー、進撃、エレンゲリオン初登場の回まで見る。立体起動装置に関して昨日疑問を呈したが、俺は一部誤解していた。まずワイヤーを巻き取る力以外に、腰の後ろ側からガスを噴射して推進力とする機構が存在していた。……存在していたのは良いのだが、結局ブレーキがないことに変わりはないじゃないか。漫画だとあんまり違和感もなく読んでいたが、動画として見るとこのあたりが気になってしょうがなくなってくる。あの速度で空中を飛んで、さしたるブレーキもなく着地して無事に済むわけないじゃないか。アニメ制作陣も恐らく、というか確実にこのことに気づいており、なるべく着地際は画面に映さないように苦心しているような気がする。ミカサは今回、重力と推進力を拮抗させることによって、塔の上に柔軟に着地していた。だがオープニングでエレンがやってたように、真上から巨人のうなじを斬り裂いた場合、直後に地面に激突して即死する未来が容易に想像できる。例えばスパイダーマンも立体起動装置と似たような動きをしているが、あれは変な蜘蛛にかまれた影響で身体スペックも爆上がりしているのだからそれほど違和感はないのだが、進撃は生身の人間が同じことをしているわけで、どうにか納得のいく理屈を考えたい。
時間切れ。
(ガス噴射が前方にもできるのならば、かすかな希望が見えてくるが、今のところそういう描写はないんだよな・・・)