螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

どうすれば

 『ダークタワー』を読み進める。ついに! ガンスリンガー氏が銃を抜いた! さぁ、その超絶銃技が最初に襲い掛かるのはどんな悪党か、はたまたバケモノか! とか思ってたら、なんか敵役に洗脳? された女の、その、やや口にするのがはばかられる箇所に突っ込まれて脅しに使用されるとかいう、なんと反応したらいいのかよくわからない銃器の使い方になったのであった。俺はこのシーンをどんな顔して見ればいいんだ……というか、わりとエロい記述が思ったより多いのだが、出てくるベイブがどいつもこいつも特殊性癖狙いすぎて、なんかもうどんな顔して読めばいいんだよおれは!!!! もっと普通のキレイどころを出せよ!!!! でまぁ、それはともかくガンスリンガー氏はその陰湿で胸糞悪い村を出るわけであるが、そのタイミングでようやく待ちに待ったバトルが始まる! 村人が全員、洗脳された女に扇動されて一斉に襲い掛かってくる! ガンスリンガー氏、それらを躊躇なく殺戮! 一応、今まで世話になった村の一般人であるが、まぁその、正直出てくる奴が全員「早く死なねえかな」と思ってしまうような卑屈と迷妄と憎悪に凝り固まった奴らなので、正直スカっとはしてしまうのであった。結局ガンスリンガー氏は村の人間を皆殺しにするわけであるが、彼だけでなく読者たる俺も「まぁ別にいいか、ムカつくやつらだったし」としか思わないので良い感じにこころが殺伐としてくるな。

 

 時間切れ。

 

(逆噴射先生の言っていた「テンションの落差を抑える」というのはこういうことなのだろうか。なんだろう、俺は主人公が後天的に培った「技」によって活躍するところが見たいし書きたいわけであるが、その技を高解像度で描くとどうしたってバトルと平素の文体に落差は生じてしまうものであるし、俺は今までテンションに落差があることを問題とは認識してこなかった。それは「メリハリがついている」と称すべき特徴だと思っていたのだ)