螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

まだ当時どういう状況だったのかわからないので、希望をつなぐしかない

 『A.I.C.O リンカーネーション』第二話を視聴する。あのー、要するに、臓器移植の延長線上にある技術として、代替として移植しうる人体をすべて生成する技術が出来上がり、で主人公の女の子は、その最初の移植手術を受けた存在であり、脳以外のすべてが人工の肉体であると。そしてその手術を行う際に、何らかのアクシデントがあって、人工肉体が「自分は損傷を受けた」と勘違いして、自分を治癒しようと細胞分裂を無限に繰り返し始めたと。それが第一話で暴れ狂っていたグロ肉塊であり、バーストと呼ばれる現象であると。あのー、ツッコミどころ満載と言いますか、コンセンサスは……コンセンサスはどうしたァァァァ!!!! なんでそんな重大かつ未完成な手術をするのに本人の了解を取ってないの!!!! いや取れねえんだよ! 主人公はそのとき意識を失って昏睡してたから!!!! じゃあ別の被験者でやれやァ!!!! いやまぁ、ツッコミどころがないと、話が始まらないじゃないかという向きもあるでしょうが、いや……それは正直……甘えじゃないかなぁ、と思うんですよね……ツッコミどころを潰すことが目的化した作品は大抵つまらないのは確かだが、だからといってツッコミどころを潰さなくていいなんてことにはならないのだ。

 

 時間切れ。

 

(本気で世界を創ってくれ。少なくとも誰かがわざとこの事態を引き起こしたのだという感じにしてくれないと、俺はこの手術に関わりし者全員に「無能」「社会人失格」の烙印を押さざるを得なくなる)